LPICの試験勉強を始める前に知っておくこと

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先日LPIC101試験を受けてきました。800点満点、合格ライン500点のところ、670点でした。LPIC101の合格体験記を書きたいと思います。
1.LPIC試験について
LPICとはLinux技術者のスキルを認定する技術者試験で、試験のレベルがレベル1~3まであり、レベル1は2試験(101、102)、レベル2も2試験(201、202)、レベル3は3試験(300、303、304)あります。
レベル1は101と102を両方合格してレベル1として認定されます。(レベル2も同様)また、レベル1を取得していないとレベル2は受験できず、レベル2を持っていないとレベル3は受験できません。
レベル3は3つの試験の内一つでも受かればレベル3に認定されます。(合格した分野において)
自分の会社の昇進に必要な資格がレベル3の何れかを持っていることなのですが、レベル3までの道のりは長そうです…。
参考書に書かれている学習時間の目安は
・レベル1 1ヶ月〜3ヶ月
・レベル2 半年
・レベル3 1年
とのこと。
これ、レベル3まで取るのにどれだけかかるんだ…。
101の勉強てすが、半年くらい参考書をだらだら読みながら本気では勉強していなかったので、試験を受ける二週間前くらいから本腰を入れて勉強しました。
2. LPICの参考書
使用していたテキストは
【LPIC Level.1 1回で合格必達テキスト+問題集 【Version 4.0対応】 (一冊で完全合格シリーズ)】
です。
試験二週間前にネットでping-tというサイトがあるのを知りました。これはLPICの試験と同様のスタイルでウェブブラウザで実施できる学習ツールです。101は無料で公開されています。(102以降の試験はプレミアコンテンツを契約すると利用できます。)
このサイトを初めて知ったとき、何でこの存在を知らなかったんだ!?ってなりました。笑
このping-tのサイトで受験者の合格体験記が読めるのですが、みなさん参考書とping-tを併用しているケースが多いようですね。
そしてこの合格体験記を知ったのも試験を受ける二週間前だったのですが、LPICの受験勉強に定番の参考書が色々あるようで。以下、LPIC試験対策で有名な参考書です。
【Linux教科書 LPICレベル1 スピードマスター問題集 Version4.0対応】
スピードマスターとか白本とか呼ばれているもの。ping-tとこれさえやって入れば大丈夫という意見結構ありました。
【徹底攻略LPIC Level1問題集[Version 4.0]対応】
黒本と呼ばれているもの。問題集ですが、1のスピードスターを使われている方が多い印象です。
【Linux教科書 LPICレベル1 Version4.0対応】
あずき本と呼ばれているもの。LPICの受験対策の定番!!みたいな声が多いですね。
皆さん上記の3つの参考書の何れかで勉強されている場合が多いようです。
あれ?私が買った参考書使っている人全然いない。笑  ってなりました。。
でももう試験二週間前だし、新しい参考書買い直すのも勿体無いし、と思って持っていた参考書とping-tだけで勉強することにしました。
3. ping-t
ping-tは分野別と模擬試験とスタイルを選んでさながら実践のような勉強ができます。
分野別とは、ファイルシステムとかパッケージ管理といった風に分野ごとに問題を解いていくスタイルです。一問解いてすぐに解答と解説が読めるようになっているので知識を定着させるのによいです。
LPICでは、金銀銅というランクで記憶の定着度を測ることができます。全ての問題が初めは銅で、1回正解するとその問題は銀に昇格、2回目に正解すると銀に昇格って感じです。ただし一回でも間違えるとまた銅に戻るようになっています。
合格者の体験記を読んでいると皆さんping-tを全て金にして行きました!って人が多いですね。
理想は分野別で全て金にできたら模擬試験スタイルに進むって感じだと思いますが、時間がなくて私は分野別を1回やって、半分くらい金にするところまでしか終わりませんでした。。
ただ、分野別をやる際に1問ずつ解説を確認して細かいオプションも覚えて(インプット)から次の問題をやる(アウトプット)ということをしたので大分分野別で記憶に定着しました。
後、LPICには記述式の問題があるのでその対策が必要なのですが、ping-tにもコマ問と呼ばれる記述対策の問題が用意されています。
これ、通常の問題と入口が別なので、存在を知らなくて試験前日の夜中2時に知りました。笑
なので私はやっていませんが、絶対やっていったほうがいいです。。
では、どうやってコマンド問題を練習していたかというと、OracleのVirtualBoxで仮想環境を作成してCentOSをインストールして実際にコマンドを叩いてました。
pin-tに出てくる問題を四択を見ずにコマンドを実際に打っていたので、コマ問はやっていなかったですが、コマンド問題は大丈夫でした。
4. 試験
実際の試験問題ですが、基本ping-tが解けていれば問題なく解けます。ping-tの問題はオプションで似たものとかが選択肢に入っていて迷うことが多かったのですが、実際の試験では選択肢のジャンルが違ったりして消去法でも解けます。
以上が受験記になりますが、合格したもののダメだったのはping-tの存在を知らなかったこと、コマ問の存在を知らなかったこと。でしょうか。
ping-tのサイトにある合格体験記を、読むと皆さんがどんな勉強法をしたのかとかどのくらいの期間を費やしたかが分かってとても参考になります。2週間から1ヶ月くらいでLPIC101は受験している人が多そうですが、中には3日とかの強者もいらっしゃるようです。実務に活かしたいとかだと2、3週間はかけて知識を定着したいところですね。
というか、参考書に書かれていた勉強の目安って…。笑

ということも分かるので合格体験記はとてもオススメです。
以上でした。