20代、30の若い頃は、自己実現のために仕事をしていたのですが、40代になってからはそろそろ次のフェーズに自分のスキルを上げていかないといけないなと考える様になりました。
具体的には自分自身のスキルの向上や仕事をした達成感よりも、後輩や協力会社のメンバのスキル向上、成果を最大化して、チームとして成果を上げるにはどうすれば良いかを日々考えています。
インフラグループのリーダーとしてどうやってチームマネジメントしていくかと言うところに興味が移ってきたように思います。
もちろん技術の勉強もしていますが、マネジメントやリーダー論に関するビジネスをたくさん読んで、そういったスキルも新しく身に付けていきたいなと考えています。
今回は、スターバックスの元社長である岩田松雄さんの本である「ついていきたい」と思われるリーダーになる51の考え方」を読みました。
「ついていきたい」と思われるリーダーとは?
この本によると、リーダーに必要なのは、カリスマでも強い権限でもないとのことです。
岩田さんが語るのは、
“人として信頼されること”こそがリーダーの条件であるというシンプルで本質的なメッセージです。
スターバックス再建の現場で実践してきた経験をもとに、
「人が自然とついていくリーダー像」を51の視点から語っています。
本書の核心メッセージ
リーダーシップは才能ではなく、人格と行動の積み重ねである。
肩書きが人を動かすのではなく、
その人の姿勢・言動・覚悟が人を動かすとのこと。
本書から学べる5つのポイント
① リーダーの仕事は「ミッションを示すこと」
組織が迷わないために、
「私たちは何のために存在しているのか」を明確にする。
売上や利益は目的ではなく、結果。
本当に大事なのは、社会にどんな価値を届けるかという“志”。
スターバックスの存在目的は、単にコーヒーを売ることではありません。
「人々の心を豊かで活力あるものにするために――
ひとりのお客様、一杯のコーヒー、そして一つのコミュニティから」
岩田さんは、この理念を“経営の中心”に戻すことを徹底しました。
実際に店舗を訪問して現場の声を聞き、「なぜこの仕事をしているのか」を話し続けました。
また、短期的に利益が出る施策でも、ブランドや理念を傷つけるものは選ばなかったそうです。
迷ったときの基準は一つ。
それはスターバックスのミッションに沿っているか?
リーダーが“判断軸”を示すことで、現場は迷わなくなるのです。
② 人格がすべての土台になる
リーダーは常に見られています。
- 約束を守る
- 嘘をつかない
- 感情をコントロールする
- 他人の悪口を言わない
こうした当たり前の積み重ねが信頼をつくります。
③ 部下を「管理」するのではなく「育てる」
強い組織は、強いリーダー一人でできるものではありません。
- 任せる勇気
- 失敗を許容する度量
- 相手の強みを引き出す姿勢
リーダーの役割は、自分が目立つことではなく、周囲を輝かせること。
④ 権力ではなく、共感で人を動かす
命令では人は動きません。
動くのは「納得」と「共感」があるとき。
リーダーは、上から押さえつける存在ではなく、
隣で支える存在であるべきだと説きます。
⑤ 最後に問われるのは「覚悟」
困難な決断から逃げない。
責任を部下に押し付けない。
リーダーは最後に矢面に立つ覚悟を持つ人。
その姿勢が、組織の安心感を生みます。
この本は中田敦彦さんのYouTubeでも紹介されているのですが、仕事ができて人格が悪いよりも仕事ができなくて人格が良い方がリーダーに向いていると解説されていました。
本当にその通りだと思います。
明日から、人の悪口と自分の自慢話はしないように心かけたいと思います。